iotとm2mに役立つ専用SIMカードの料金と選び方のコツ

iotに向いている専用SIMカードにはどんな特徴がある?

iot(internet of things)やm2m(machine to machine)への関心が集まっていることで、これらの専用に利用することができるSIMカードも登場しています。これをキャリアに使うことで、どこでもインターネットを利用することができ、モノへのインターネットの接続、例えば遠隔操作や自動制御などを行うことができます。

この専用SIMカードの大きな特徴は、料金が非常に安いことです。たとえば「さくらのセキュアモバイルコネクト」の場合、従量課金制で1mbにつき6~40円程度、SIMカード一枚につき月額料金13円程度と、定期料金での利用が可能になっています。「iotやm2mに興味はあるけどそのためにスマホ回線を維持するのはコスト的に大変だな」と思っている方でも導入しやすいでしょう。

そんな専用SIMカードを選ぶにはどういった点に着目すればいいのか?もちろんまず気になるのは料金でしょう。ただ料金面で注意したいのは、設定が各会社ごとに異なる点です。例えば「BIGLOBEモバイル」では、最安値のプランで1ヶ月100mb/400円となっています。この場合、先述した「さくらのセキュアモバイルコネクト」とどちらが得なのか、利用環境によって大きな差が出てきます。

それからもうひとつ注意したいのが、解約手数料や最低利用期間の存在です。通信業界によく見られる契約期間の縛りが存在するのかどうかです。基本的にiot,m2m専用のSIMカードは、スマホに比べてずっとこの縛りが緩く、最低利用期間が設定されていても一ヶ月程度で済むのが一般的です。

基本的に1ヶ月にどれぐらいのデータを使うのかを想定したうえで、もっとも安く便利に使えそうなSIMカードを選ぶと、お得なところを見つけ出すことができるでしょう。

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