simとモバイル端末を組み合わせることで安定した固定ipでネット接続ができるocnのサービスの導入事例

どんな環境で活用されているのか?

ocnでは独自のsimを用意したうえでモバイル端末に挿入することで、固定ipでのインターネット接続を可能にする法人用のサービス「ocnモバイルone for business」を提供しています。3種類のsimカードの規格を用意することで幅広いモバイル端末に対応できるほか、NTTドコモのネット網を使用することで全国幅広い範囲での高速・安定回線も実現しています。

近年導入が急がれているテレワーク・リモートワークに適しているのはもちろん、IoTとの相性もよく、このocnのプランをすでに導入している企業も増えています。ではどのような目的で導入し、活用されているのでしょうか?

まず自動車機器に関する事業を展開している株式会社スマートバリューでは、自動車の安全運転を支援するIoTサービスに活用しています。固定ipを利用したうえで車両管理と運転指導にこのサービスが導入され、クルマの安全運転に役立っています。

さらにダイキン工業株式会社では、高速・大容量のモバイル回線を導入することで、快適な通信による業務環境に加えて繁忙期におけるコスト抑制を目指しています。空調機器でおなじみのメーカーですが、繁忙期の自社製品の修理などの際の、通信コスト削減に成功しています。

ocnモバイルone for businessは、そのほかテレワーク・リモートワークに導入している企業も多く、さらには教育関連、医療・介護関連などの分野との相性もよく、今後ますます導入事例が増えていくことが予想されています。独自simでさまざまなモバイル端末で利用できること、固定ipで自社サーバーや社内ネットワークへの活用に適していることなどが、幅広い分野での導入・活躍をもたらしているのでしょう。

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