ネットワークカメラ向けのsimカードと料金プランとは?~上り高速プランのすすめ

大事なのは上り高速の速度です!

インターネットに接続できるインターネットカメラは、防犯カメラはもちろん、家族やペットの見守り、さらにテレワーク・リモートワークへの活用など、利用する用途が年々拡大している機器です。導入の際には当然インターネットに接続できる環境が求められるわけですが、そこで気になるのがやはり料金プランです。

できるだけコストをかけずに導入したい…そんな方はIoT向けのsimカードを導入したうえで、上り高速プランのサービスを選ぶのがおすすめです。

simカードと言えばスマホに挿入するものが有名ですが、ネットワークカメラのために導入するにはコストがかかりすぎます。それよりも格安の月額料金で利用できるIoT専用のsimカードを導入する方がオススメです。さらにネットワークカメラの特徴を活かし、上り回線だけを高速にしたプランを選ぶことで、さらに低料金での利用が可能になります。

SIM対応のネットワークカメラの場合、もっぱら撮影した動画をアップロードするためにネット回線が使用されます。それをリモートアクセスで遠隔地からチェックし、制御するわけです。一方で、その動画をわざわざダウンロードとしてパソコンで見直す、といったケースは、よほど不審な映像が残されていない限りは滅多にないでしょう。そうなると、必要なのは上り回線ということになります。

通常のインターネット接続サービスでは上り・下りともに高速をアピールポイントとしていますが、中には上り・下り回線のみを高速に設定したプランもあります。ネットワークカメラ目的にsimカード・料金プランを選ぶ場合には、こちらのタイプを選ぶとコストを大幅に減らすことができるのです。具体的な料金は各業者によって異なりますが、上りのみ高速プランは上り・下り両方が高速のプランに比べて、平均で通信量が倍でも料金が半分程度で済みます。

ネットワークカメラの導入やsimカードの選択では、こうした料金プランもチェックしてみましょう。

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iotとm2mに役立つ専用SIMカードの料金と選び方のコツ

iotに向いている専用SIMカードにはどんな特徴がある?

iot(internet of things)やm2m(machine to machine)への関心が集まっていることで、これらの専用に利用することができるSIMカードも登場しています。これをキャリアに使うことで、どこでもインターネットを利用することができ、モノへのインターネットの接続、例えば遠隔操作や自動制御などを行うことができます。

この専用SIMカードの大きな特徴は、料金が非常に安いことです。たとえば「さくらのセキュアモバイルコネクト」の場合、従量課金制で1mbにつき6~40円程度、SIMカード一枚につき月額料金13円程度と、定期料金での利用が可能になっています。「iotやm2mに興味はあるけどそのためにスマホ回線を維持するのはコスト的に大変だな」と思っている方でも導入しやすいでしょう。

そんな専用SIMカードを選ぶにはどういった点に着目すればいいのか?もちろんまず気になるのは料金でしょう。ただ料金面で注意したいのは、設定が各会社ごとに異なる点です。例えば「BIGLOBEモバイル」では、最安値のプランで1ヶ月100mb/400円となっています。この場合、先述した「さくらのセキュアモバイルコネクト」とどちらが得なのか、利用環境によって大きな差が出てきます。

それからもうひとつ注意したいのが、解約手数料や最低利用期間の存在です。通信業界によく見られる契約期間の縛りが存在するのかどうかです。基本的にiot,m2m専用のSIMカードは、スマホに比べてずっとこの縛りが緩く、最低利用期間が設定されていても一ヶ月程度で済むのが一般的です。

基本的に1ヶ月にどれぐらいのデータを使うのかを想定したうえで、もっとも安く便利に使えそうなSIMカードを選ぶと、お得なところを見つけ出すことができるでしょう。

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wifiルータの設定・導入が簡単なocnの固定ip接続サービス

OCNでは、SIMやipoe接続を採用した法人向け固定ipプランが用意されています

ocnでは固定ipを割り当てたうえでインターネット接続を行う法人向けのサービスを提供しています。その特徴として「固定ipを1つだけでなく複数割り当てられるプランも用意されていること」「ipoe接続を採用していること」の2点が挙げられます。この点こそ、テレワークや社内ネットワーク、IoTの導入を目指している企業にとって、とても重要な部分となります。

simなどにも固定ipを複数割り当てられることで、パソコンやネットワークカメラなどを遠隔操作する際にスムーズに行うことができます。あらかじめ機器のipアドレスを固定しておくことでリモートアクセスを容易にすることができるからです。

そして、もうひとつのポイントがipoeの導入です。ocnで導入されているipoe(IP ove Ethernet)」はwifiルータの設定も含め、簡単にインターネットに接続することができる特徴を備えています。

従来の一般的な接続方式であるPPPoE接続では、まずプロバイダーを経由したうえでインターネットに接続する形を取っています。そのため、接続する際には初期設定の段階でIDやパスワードを設定する必要があります。それに対してipoe方式では直接インターネットに接続することができるので、wifiルータやアダプターの面倒な設定が必要なく、ID・パスワードの必要すらありません。

「それではセキュリティ面で不安があるんじゃないか」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実際にはインターネット接続に必要な情報が回線側から契約情報をもとにルータへと転送されるため、PPPoEと比較してセキュリティが弱いといったこともないのです。

ocnのsimに固定ipで接続するプランを導入すればwifiルータの設定や管理の面倒もなく、快適な環境で社内ネットワークやテレワークの環境を整備しやすくなるでしょう。

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simとモバイル端末を組み合わせることで安定した固定ipでネット接続ができるocnのサービスの導入事例

どんな環境で活用されているのか?

ocnでは独自のsimを用意したうえでモバイル端末に挿入することで、固定ipでのインターネット接続を可能にする法人用のサービス「ocnモバイルone for business」を提供しています。3種類のsimカードの規格を用意することで幅広いモバイル端末に対応できるほか、NTTドコモのネット網を使用することで全国幅広い範囲での高速・安定回線も実現しています。

近年導入が急がれているテレワーク・リモートワークに適しているのはもちろん、IoTとの相性もよく、このocnのプランをすでに導入している企業も増えています。ではどのような目的で導入し、活用されているのでしょうか?

まず自動車機器に関する事業を展開している株式会社スマートバリューでは、自動車の安全運転を支援するIoTサービスに活用しています。固定ipを利用したうえで車両管理と運転指導にこのサービスが導入され、クルマの安全運転に役立っています。

さらにダイキン工業株式会社では、高速・大容量のモバイル回線を導入することで、快適な通信による業務環境に加えて繁忙期におけるコスト抑制を目指しています。空調機器でおなじみのメーカーですが、繁忙期の自社製品の修理などの際の、通信コスト削減に成功しています。

ocnモバイルone for businessは、そのほかテレワーク・リモートワークに導入している企業も多く、さらには教育関連、医療・介護関連などの分野との相性もよく、今後ますます導入事例が増えていくことが予想されています。独自simでさまざまなモバイル端末で利用できること、固定ipで自社サーバーや社内ネットワークへの活用に適していることなどが、幅広い分野での導入・活躍をもたらしているのでしょう。

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ocnの固定ip向けのipoe回線サービスの活用方法

固定ip向けのipoe回線を利用すれば社内ネットワークの構築に役立つ!

インターネット回線を導入する際には、固定ipと動的ipのどちらにするか選択する必要があります。簡単に言えば動的ipのほうが料金が安く、固定ipのほうがいろいろなメリットが得られます。とくに社内ネットワークの構築などビジネス用途でネット環境を構築する場合には、この固定ip/動的ipの選択が非常に重要なポイントとなってくるのです。

ocnでは法人向けのプランとしてipoeで接続する「OCN 光「フレッツ」IPoE」というプランを用意しています。OCN 光「フレッツ」IPoEは、NTT東日本・NTT西日本が提供するフレッツ光ネクストに対応し、固定ip/動的ipの両方が用意されていますが、固定ipを利用した方がさまざまな面でのメリットが期待できます。

固定ipはいつネットを接続しても同じipアドレスで接続される状態のことです。一方、動的ipはネット上での住所不定のような状態になっているため、独自ドメインや自社内サーバーを導入する際に不都合が生じてしまう恐れがあります。接続するたびにipアドレスが変わってしまうわけですから、サーバーにうまく接続できなくなってしまうこともあるのです。

固定ipを利用することで、セキュリティ対策も幅広くできるようになります。例えば送信元のipアドレスを利用したセキュリティ認証ができるようになりますし、社内に設置した防犯カメラを遠隔操作・管理することなども可能です。インターネット内のどこにその回線があるかがつねに固定されているため、外部サービスとの連携などもうまくできるようになります。

OCN 光「フレッツ」IPoEの固定ipプランでは、こうした固定ipならではのメリットに加えて回線速度が従来よりも安定したipoe接続によるスムーズなネット利用のメリットも得られます。ビジネス用途にピッタリなプランとしておすすめできるでしょう。

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動的ipでインターネットに接続するocnforVPNライトとocnforVPNの違い

ocnforVPNライトの魅力

インターネット接続サービスocnforVPNライトは、動的ipを割り当てたうえでインターネットの利用ができるサービスです。最大の特徴は、個人向けインターネット接続サービスでは普通になっているデータ転送量の制限が設けられておらず、大量のデータを送受信する場合でも快適に利用できる点です。固定IPを必要としないDDNSサーバへの接続やクラウドサーバへの接続、ウェブカメラの閲覧側のインターネット接続に最適なサービスとなっています。

個人向けインターネット接続サービスにおけるデータ転送量は、通信量が制限を超えた場合に急速に通信速度が遅くなってしまいます。テレワークなどビジネスで使用していると、それが大きなネックになってしまうことも少なくありません。このサービスではそんな心配もなく、常に快適な状況で利用することができます。また、動的ipは固定ipよりも利用料金が安く設定されるため、費用対効果の面でも魅力です。

同じく動的ipを利用するocnforVPNとの違い

ocnには、ocnforVPNというサービスもあります。導入を検討する場合には、どちらが自分たちに向いているのかをチェックすることも重要になってきます。

ocnforVPNライトの方がサービス内容はシンプルになっており、その分利用料金も格安に設定されています。月額料金に関しては半額以下です。その代わり、Webメールや独自のメールアドレスの取得ができません。

インターネットに動的ipで接続してデータ転送量の制限がない状態で利用できるという基本的な部分では両者は共通しているので、あとはその他のサービスをどれだけ利用し、それに対してお金を払えるかどうかが選択の基準となるでしょう。

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固定ipアドレスをはじめとしたocnのフレッツADSLの魅力

固定ipの使えるocnのフレッツADSLが魅力

ocnのフレッツADSL固定IP1の特徴は、まず固定ipが割り当てられる点が挙げられます。ocnでは動的ipでの接続で光回線を手頃な価格で利用できるサービスも用意されていますが、動的ipの場合、独自ドメインの取得や社内ネットワークの構築などの用途にはあまり適さない面もあります。その点、固定ipでつねに同じipアドレスで接続ができるこのフレッツADSLは、セキュリティの面も含めてビジネス用途での利用にも適しているのです。

充実のオプションサービス

そんなocnのフレッツADSLはオプションサービスも充実しています。

まず、ocnセキュリティWebが利用できることです。これは一部有料の形となっており、どれだけセキュリテイ環境を重視するかによってもコストが異なります。セキュリティに関しては、「セキュリティ対策用各種サービス」も用意されています。

さらに、メールアドレスが最大3個まで有料で取得できます。基本サービスとして1つの契約に対して1つのメールアドレスがもらえるため、最大で4つ取得することが可能です。

トラブルが生じたときに役立つ「一元故障受付サービス」、企業向けのIP電話サービス「.Phone IP Centrex」、ビジネス向けのサービス「OCNビジネスピックVPN」などのサービスも必要に応じて利用することができます。

これらオプションサービスを導入したうえで、最終的に利用料金がどの程度になるのかも意識し、自分にとって最適なプランを探してみてはいかがでしょうか。

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1つの固定ipでocnのフレッツ光回線を利用するサービス

ビジネスに留まらず、社会全体でIoTの推進が目指されています。加えて、テレワーク・リモートワークの導入が急速に進んでいることでネット環境の充実化、とりわけ固定ipの扱いが大きなテーマになっています。固定ipはウェブカメラの遠隔操作や異なるデバイス同士のデータの共有、サーバーのネット上の公開といったことが可能になる一方、動的ipと比べるとコストが高くなるという問題点があります。理想的なネット環境の構築には、いかにコストを抑えつつ、理想的な環境を用意できるかが重要になってくるわけです。

リモートワークなIoTにピッタリ!フレッツ光を利用した、ocnの提供する固定ipサービス

「ocn光フレッツIP1」は、高速のフレッツ光回線を活用しつつ、手頃な料金設定で固定ipを利用できる環境と充実したサポートを受けることができる内容になっています。

このocnのサービスはNTT東日本・西日本によるフレッツ光の「フレッツ・光ネクスト」か「Bフレッツ」に加入したうえで固定ipを一つ割り当てるもので、外出先やリモートワークのような異なる拠点からのサーバーへのアクセス、Webカメラの遠隔操作といった作業が可能になります。

料金設定も魅力

複数のipが割り当てられるプランだとipアドレス登録料がかかりますが、こちらはそれがなく、初期費用に関してはネットワーク工事費だけで済みます。「マンション/マンション・ハイスピード」のプランで月額6800円です。フリーダイヤル、メールによるサポートデスクも充実しています。

IoTやテレワークの導入に興味はあるけれどもあまり費用はかけたくない方は、検討してみてはいかがでしょうか。

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ocnの固定ipを複数取得するメリットと料金

NTTのフレッツ光回線を活用し、固定ipを割り当ててインターネットに接続する「ocnフレッツ光」サービスには、固定ipひとつの「ocn光フレッツip1」と複数取得する「ocn光フレッツip8/ip16」が用意されており、申し込む際にはどちらか選択することになっています。

複数の固定ipを取得することのメリット

複数のipを取得すると、パソコンなどネットを活用したい機器を特定のアドレスで利用できるようになります。例えば、サーバーを2台用意したうえで社内ネットワークを構築したい場合、別々のipを割り当てる必要が出てきます。部署ごとに独自のサーバーを用意する場合、その数だけ固定ipが必要ということになります。

また、パソコンやネットワークカメラなどを外部から遠隔操作できるようになり、それも複数の固定ipを利用することで機器を特定したうえで操作しやすくなります。

セキュリティの面でも役立ちます。遠隔操作用のipとデータ用のipを分けておくことで、万一、第三者に遠隔操作用のipからの侵入を許した場合でもデータの流出を防ぐことができるからです。

ocnの料金プラン

ocnで複数の固定ipを取得できる料金プランでは、初回のみ、「ipアドレス登録料」が設定されており、初期費用として5500円の料金が発生します。月額料金に関しても、ひとつだけに比べてかなり高めになっており、例えば「ギガファミリー・スマートタイプ」の場合、ひとつだけの場合は9800円に対して、8つ取得するプランでは18800円になっています。ocnの固定IPプランは、法人向けバックボーンを利用するためサービス開通後も、安心して快適なインターネット接続やVPN接続が可能ですが、メリットに対してコストの負担が見合うかどうか、よく判断したうえで検討・判断することが大事です。

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ocnの固定ip接続サービスの申し込みについて

インターネットに接続できる環境を整えるまでにはある程度の時間がかかります。申し込みの際にはその点を考慮したうえで、利用を始めたい日から逆算する形で申し込むタイミングを決めて準備をしていくことが重要です。特に、社内ネットワークの構築やテレワークの導入などビジネス目的で利用する場合には、接続開始日が数日ずれるだけで大きなコストがかかってしまいかねないので気をつけたいところです。

ocnが提供する固定ipサービス

ocnの固定ip接続サービスには、NTT東日本・NTT西日本にフレッツ回線に対応した従来からのPPPoE接続とipoe接続の2種類の接続プランがあります。それぞれに割り当てられる固定ipの数や設置する環境に合わせた複数のプランが用意されているので、そのなかから最適なものを選ぶことになります。基本的な申し込み方法に関しては共通しています。

申し込みの際には用紙の記入と押印が必要になります。印鑑は必ず用意しておくようにしましょう。なお、現在自宅なり職場なりでインターネットに接続できる環境にある場合には、ocnの公式サイトから申込書をダウンロードすることもできます。まずこれをチェックして、不備なく記入できるよう準備しておきましょう。

開通までどれだけ時間がかかるのか?

ocnの固定ip接続ではipoe,PPPoEともに「10日程度~」で開通できるとしており、最低でも2週間は見たうえで申し込む必要がありそうです。この点は地域によって異なる部分もあるので、気になる場合は事前に問い合わせて確認しておくとよいでしょう。なお、最低利用期間は1ヶ月ですが、月額料金が割安になるipoe接続の「特割」プランの場合には2年以上になるので注意しましょう。

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